大手モールフェス

自然豊かな富山県ですが、都市としての「富山市・まちなか」に
まだまだ必要な要素はなんだろう?と考えた時、2017年から今に至るまで、私たちは「遊び」の場とそこでの人々の交流が大切と捉えています。

生活必需品はコンビニやインターネットで便利に購入することができ、
人手不足で仕事があふれる現代だからこそ、Uターンする人や地方でずっと暮らす人にも、娯楽や遊び、人の繋がりが大切に思えます。

音楽に食、お気に入りの道具やファッション、暮らしを彩るインテリアやアート。バスケが大好きな行政担当者さんの「スポーツ」の要素も加えて、生活を豊かにしてくれる物事との接点を作り、理想の未来のまちの姿を2日間限りで表現しようという意思の元開催した大手モールフェス。

地元・県外の好感度なショップや飲食店が集うマーケット、県内外のミュージシャンや学生たちの音楽ステージ、ダイナミックなストリートのライブアートと、小中学生のためのストリートバスケコート、空き店舗を活用した子供達の落書部屋など。2日間で3万人のお客さんにお越しいただくことができました。

トランジットモールの社会実験事業と、夜間の街並みの景観を良くする事業を組み合わせ実現したこのイベントのディレクションを機に出会ったメンバーが、EVERTをつくりました。

 

 

 

 

 

Credit
プロジェクトオーナー:大手モールフェス実行委員会
アートディレクション:DKXO
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